結婚式のスピーチを頼まれたら
3、リハーサルをする
原稿ができあがったら、実際の結婚式をイメージしながら感情を込めて読む練習をしましょう。3〜5分で終わるかをチェックし、言い難い言葉があったりしたら言い回しを訂正します。
大きく口を開けて発音し、特に語尾をハッキリ発音するようするのが上手なスピーチに聞こえるコツです。スピーチの姿勢も重要な要素です。うつむき気味になったり、前かがみになったりしないように、背筋を伸ばした堂々とした姿勢でスピーチできるように練習してください。マイクに近づきすぎのは不安そうな話し振りに見えますので、、コブシ一つ以上空けるようにします。一人で練習したのでは、気付かない点もありますので、家族に見てもらったり、ビデオやテープに撮ってチェックしながら練習するのがよいでしょう。
「結婚式の主役は新郎新婦であり、スピーチは祝福を伝えればいいだけ!」くらいの気持ちで、気楽に臨んでください。すっかりあがってしまって上手なスピーチができなかったとしても誰も気にしません。失礼のない、しっかりした内容のスピーチを用意したのですから、内容に自信を持って、気楽にいきましょう。
原稿を見ながらスピーチをすることは決して恥ずかしいことではありません。自信があれば別ですが、無理に暗記してスピーチをするのは、万一、途中で次の文章が出てこなくなったときに、大失敗することにもなりかねませんので、原稿やメモを見ながらのスピーチでも、いっこうにかまいません。
ただ、ずっと原稿を見たままのスピーチ(手紙形式のスピーチは別ですが)だと、姿勢も悪くなりがちですので、原稿から目を離して、列席者や新郎新婦に視線を移せるように練習しましょう。
原稿を用意してのスピーチでも、あがってしまって原稿のどこなのかがわからなくなることもありますから、原稿のポイントごとにわかりやすい目印をつけて、目を離しながら読む練習をしておきましょう。
十分練習を重ねて、ポイントだけを書いたメモを用意しておき、必要なときだけメモに目を落とすくらいですむようになれば、安心して本番に臨めます。
本番のスピーチでは「ひとつの文章をひとりの目を見て話す」ようにします。次の文章では、また別の人の目を見て話し、視線が全体におよぶようにします。
人前のスピーチでは視線がひとりの人にある時間が短くなりますから聴衆が上の空で聴いていることが多くなります。ひとつの文章をひとりの目を見て話すと、話し手はひとりの目を見ていても、その周りの10人は自分が見られていると感じ「自分が話しかけられている」という印象をもち、関心をひきつける話し方になるのです。
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