あがり症話し方教室 2 話すための心構え
1、気持ちを軽くする心の準備
D 話す前の
緊張を
解く方法
1対1の面接、多人数相手のプレゼンやスピーチ、電話でのアプローチ・・・・全ての会話の前に
緊張を
解くリラックス法があります。
あがり症を防いだり、口ベタのマイナスを軽減するのにも必ず役立ちます。
◎深呼吸
まずは、もっとも簡単な「深呼吸」です。誰でも知っているので説明の必要もありませんが、口を閉じて思いっきり息を吸い、お腹いっぱいに空気をためて思いっきり口から吐きます。
深呼吸の効果は科学的にも証明されています。
緊張を
解くのに最も簡単な方法です。日頃から習慣づけておきましょう。
◎自律訓練集中法
感情の高ぶりやストレスを取り除くのに非常に効果のあるもので、1932年にドイツの精神科医、シュルツによって体系化された、実績のあるリラックス法です。専門的には一種の自己催眠法で、心療内科や精神科などで、ストレスや
緊張からくる身体症状を緩和し、心身共にリラックスさせ、自律神経のバランスを回復させる治療法として使われている方法です。上達すると、
緊張を
解くのに非常に高い効果があります。
両足の裏を床につけ、足幅、膝を肩幅の広さに広げ、両手は膝の上に乗せます。(あお向けに寝た姿勢でもかまいません。両脚、両腕を軽く開いて、仰向けに寝て、全身の力を抜きます)
目を閉じてリラックスし、状況をイメージしながら、次のフレーズを心の中で唱えていきます。ゆっくりと深呼吸しながら各フレーズを3〜5分を目安に行います。それほど多くの時間が取れないときは、途中を飛ばして最後の消去動作で終わりにしても効果があります。
・ 準備 「気持ちがとても落ち着いています」
リラックスしているイメージを作り出し、手足の力が抜けていくのを感じるようにします。
・ 第一段階 「手足が鉛のように重たい」(重量感を感じる暗示)
右手、左手、右足、左足と順番に重くなっていくのをイメージし重さを感じ取ります。
・ 第二段階 「手足がポカポカ温かく感じます」(温感を感じる暗示)
同じように順番に温かくなっていくのをイメージし重さを感じ取ります。
・ 第三段階 「心臓が穏やかに打っています」(さらに深いリラックスへ)
心臓が静かに脈打つのを感じることで、さらに深くリラックスしていきます。
・ 第四段階 「とても楽に呼吸しています」
ただそのままに、楽に深い呼吸をしているイメージで、さらに深くリラックスしていきます。
・ 第五段階 「お腹のあたりがとても温かい」(腹部温感を感じる暗示)
腹部が心地よく暖かくなってくるのを感じ取ってください。
・ 第六段階 「額がとても涼しく感じます」(前頭部冷涼感を暗示)
他の温感を感じたままで、額に涼しい風を受けているイメージで、額に涼しさを感じてください。
・ 消去動作 「五つ数えるとスッキリします」(暗示の消去作業)
心地よく目覚めるイメージを作りながらゆっくり大きく伸びをしたり、首を回したりして、暗示から醒めます。
日頃から繰り返し練習することで、上達すれば、一度に全てを感じるようになれます。あがり症の方は、短時間でアガリの予防ができるようになりますので、是非、練習してみてください。