あがり症話し方教室 4 人前での話し方のテクニック
4、わかりやすい話し方
@ たとえ話を使う
話し方
パソコンのヘルプメニューに、「コンピュータに複数のネットワーク アダプタがある場合、各アダプタに対応するローカル エリア接続のアイコンが
[ネットワーク接続] フォルダに表示されます。ローカル エリア ネットワークは、イーサネット、ワイヤレス、家庭電話線ネットワーク アダプタ (HPNA)、ケーブル モデム、DSL、IrDA (赤外線) を使って作成できます」などという文章が書かれています。分かる人には簡単な説明でも、大多数の人にとっては理解できない文章で、さらに用語を検索して調べる必要があります。「ヘルプを見なくても分かる人への説明だな」と思ってしまいます。
スピーチも同じで、「やたらに専門用語を連発する」 とか「不必要に横文字を使う」 とかすると分かり難くなります。会社の男性同僚の間では誰もが知っている単語でも、家庭の主婦は聞いたこともなかったりします。上手な話し手は「難しいことを分かりやすく」 伝えますが、「分かりやすいことを難しい言葉で話す」 ほうが話し上手に聞こえると勘違いしている人が多いのです。
昔の宗教家はキリストも釈迦もモハメッドも、すべて 「たとえ話」の名人でした。当時は教育を受けていない人がほとんどですから、難しい哲学論をしてもほとんどの人には分かってもらえません。たとえ話を使うことですべての人に理解できるように伝えたのです。
スピーチの骨子が出来上がったら、それに合う「たとえ話」をいくつか用意すれば、みんなにわかってもらえる素晴らしいスピーチになるでしょう。