あがり症話し方教室 4 人前での話し方のテクニック
4、わかりやすい話し方
A 3つのポイントにまとめる
「、、、これから3つのことを話します。1つ目は〜、2つ目は〜、3つ目は〜」 という形でポイントを3つに絞って先に示すと、聴き手にわかりやすい話になります。
聞く側はこれから何の話があるのかが明確になり、内容が理解しやすくなります。単に3つの話を順に話すのと、要点を3つ示してから話すのでは、3つの用件が聞き手の頭に残る度合いに大きな開きがあらわれます。
わかりやい話の導入として、「 結論から入る 」 のが非常に有効です。スピーチやプレゼンでも、”まず結論ありき”の原則を十分活かしましょう。
ただし、ポイントが5つとか7つになると、わかりにくくなります。これが10とかになると、とても覚えきれなくなるでしょう。
本当は、どんなことを説明するにしても、分析していけば、もっと沢山の要素になります。イタリアの経済学者パレートが発見した所得分布の経験則で、別名「 80対20の法則 」 あるいは「2:8の法則」と呼ばれる 「パレートの法則 」 というものがあります。全体の2割程度の高額所得者が社会全体の所得の約8割を占めるという法則です。現在では他のさまざまな現象にも適用できると考えられ、全顧客の20%が全体売上の80%を占める、全商品の20%が80%の売上を作る、全体の80%の理由は20%の要因で占める・・・など、さまざまなところで使われています。
3つの理由を説明すればほとんどの要因は説明されてしまい、3つで十分ということになります。
「 3つ 」 というのが、バランスのうえでもベストなのです。3つにまとめて話すことを習慣にしてください。