あがり症話し方教室 4 人前での話し方のテクニック
6、力強さのある話し方
B
話し方に動作をプラス
会話の中では、言葉以外のメッセージ(口調・声の大きさ・視線・態度など)が93%のウェートを占めています。(
4−5)
ですから、相手に意思を伝える、感情を伝える場合、7%にしかすかすぎない言葉をあれこれ考えるより、言葉以外のことを重視したほうがはるかに効率的なのです。効果的な言葉の選び方を考えるより、動作をくわえる方法がずっと簡単なのです。
話し方に力強さを出したいとき、人を説得したい場合、その人との「物理的な距離を近づける」ことが有効です。 おっとこれは「わかりやすいことを難しく言う」(
4−4−@)ってやつですね。(笑) 「近付けばいい」のです。
ショッピングをしていて、「そのブラウスは人気商品ですよ」と遠くから勧められるのと、隣にきて手にとって「これは大人気なんですよ。(身体にあてて)似合ってますね」と勧められるのでは説得力がまったく違います。
スピーチの場合なら、ゆっくり前へ出て相手に近付けばいいのです。すぐ近くに寄れなくても、距離が変化することに意味があるのです。
近付いてくると、そこにはある種の圧力あるいは迫力が生じ、それが力強さ、説得力になるわけです。急に近付くのは、心理学的にも相手に圧迫感を与えることになりますから、「 ゆっくりと近付く 」 ことが大切です。
スピーチの場合には、1,2歩前へ出る。それが無理な状況では、上体を乗り出すようにして話をするだけでもいいでしょう。