あがり症話し方教室 4 人前での話し方のテクニック
「
話し方教室4」ではタイトルが「
人前での
話し方のテクニック」となっていますが、「
人前で
話すこと」と「1対1」で
話すことは基本的には同じことです。
「私は
人前で
話すことはめったにないから関係ないかな」と思われる方にも参考になることが非常に多く含まれていますので、「
人前では、、スピーチでは、」 を 「人と
話すときは、」 と置き換えて目を通してみてください。
1、話のはじめ方
スピーチ(
結婚式など)で一番大切なことは何でしょう?
もちろん、中身を伝える
話し方の技術は欠かせません。中空を見つめて話したり、結論のないダラダラした話をしたのでは、聞いてもらえないでしょう。本当に大切なのは「わかってもらおう」「どうしても伝えたい」という熱意なのです。
一生懸命、話をしたら、相手も必ず真剣に聴いてくれるものです。たとえ
話し方は技術的に未熟であったとしても、相手の心を打つものです。熱意があってこそ、技術が生きるのです。
スピーチ(
結婚式など)で大切なのは 「 出だし 」 です。
ナポレオンは 「 第一印象は二度作れない 」 と言いました。
アメリカのズーニンという心理学者は 「物事は最初の四分間、初動の四分間が決め手である」、「人の第一印象は最初の4分間で決まる」 と言っています。出だしで聴衆の心をグッとひきつけなくてはいけません。
たとえば、テレビのドラマを見ていて最初の4分間で興味を感じなかったらチャンネルを変えてしまう人が多いでしょう。
インターネットで何かを検索して、最初のページを開いて見て、内容が煩雑で見づらかったりわかり難かったりしたら、次の検索結果のページを開くでしょう。
本を読み始めて最初の3,4ページが面白くなかったら途中で読むことをやめてしまうことも多いものです。
スピーチ(
結婚式など)の最初の部分に、小さなテーマでもかまいませんので、その場に集まった聴衆に共通する話題を準備して臨み、まず、聴衆の関心を惹きつけるようにしましょう。
出だしで興味のない話が続き、聴衆が上の空で聴くような状態になってしまうと、いくら内容の素晴らしいスピーチ(
結婚式など)をしても、心に残るようなスピーチにはならないものです。
次のページからは具体的な話し方のテクニックについて・・・