あがり症話し方教室 6 勇気を養う方法
インスタントモデリング
ステップ 1 尊敬する人物をイメージする
まず、あなたの最も尊敬する歴史上の人物をひとりイメージしてください。西郷隆盛、織田信長、徳川家康、あるいはリンカーン、ワシントン、誰でもかまいません。
では、今、会議の最中だとします。「どなたか意見のある方はいませんか?」 議長が意見を求めます。あなたには言いたい意見があります。しかし手を挙げる
勇気がありません。「 どなたかありませんか?」 と2度目の声がかかります。でも、ふんぎりがつきません。
ここで、「 尊敬するあの人ならどうするだろう?」 とイメージするのです。すると、その人物が堂々と意見を述べている姿が思い浮かぶのです。
その結果、「 ここでためらってる場合じゃない!」 と思い切って手を挙げることができるのです。
会議に限らず、何かを 「 言おうかどうしようか?」 と迷ったときに、このインスタントモデリングを用いるのです。たとえば、上司から不当な理由で叱責された時、病院内で携帯電話を使用している人を注意したい時、片想いの相手に愛を告白したい時など、なにかを言い出したい時に使うのが 「ステップ1」 です。
歴史上の人物は、その行動力の強さを物語るエピソードが多く知られているので、「ステップ1」 のモデルに選ばれるわけですが、常に自分の考えを堂々と述べるという尊敬できる人物を知っていれば歴史上の人物でなくても、その人をモデルにするのがいいでしょう。